赤く燃えるのか?トレース・デル・パイネ! パイネトレッキング最終日
現在パラグアイの首都アスンシオンにて絶賛リラックス中。
ここにある日本人宿民宿らぱちょにて、移動の疲れを癒しております。
看板娘のまなちゃんと一緒に遊び、デレデレ。4歳児…かわゆい!!
今回で長らく5回にわたって書いてきたパイネトレッキング編もこれで終了。
最後の見所、トレース・デ・パイネはどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
Check it out!!
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トレース・デル・パイネを拝もう!
このパイネトレッキングを始めて5日目。
今まで色々な姿を見せてくれたこの国立公園ですが、いよいよ残すところ後1日となりました。
そして、今日はトレッキングコースで一番楽しみにしていた山、トレース・デル・パイネを拝む日です。
さらに、今回は朝陽に燃え上がる姿を拝む為に頑張るのです!!
こんな感じのやつ、見たい!!
日の出は朝7:00との情報。これに合わせる為に、今泊まっているCamp Torresを5:30に出発することに。
気合を入れて早起きをし準備をしていると、やはり他の人達も準備をしています。
みんな、同じ考えみたいですね。
まだ真っ暗闇の中、登山道の目印を目標に、トレース・デル・パイネを眺められる湖を目指します。
夜が明けるぞ!トレース・デル・パイネ!
キャンプからそのポイントまでは、一時間位なんですが、結構険しい道のりです。
さらに真っ暗なので、ここはかなり慎重に。
着いた湖の先には薄っすらと山の姿が。星空も見えます。
湖畔で日が昇るのを、ゆっくりと待ちます。
徐々に明るくなり、姿を現すトレース・デル・パイネ。
雲もなく、これは綺麗に燃えてくれるはず。
期待が膨らみます。
もう少し。
もう少し。
もう少し…あれっ??
凄く綺麗だけど、
燃えない…
こんな姿になるはずでは!?
僕が今回拝むことを許されたトレース・デル・パイネ様はこんな感じ。
燃える姿はまた今度見に来いってことなのでしょう。すべて最高な姿を見るのは難しいですね。
撮影会をして、キャンプに戻ります。
帰りましょう、プエルト・ナタレスへ
行きは暗くて見えなかったですが、なかなか危ない所を登ってきたみたいです。
皆さんもお気をつけて。
後はキャンプ場に戻って荷物を抱えて帰るのみです。
食料もほぼ使い切ってるのと、帰りはほぼ下りなので、昨日の疲れは何のそのという事で、かなりのスピードで帰りました。
昨日遠くに見えたキャンプ地まで着き、プエルトナタレスまで帰るバスが止まるバスターミナルまでシャトルバスが出てるのですが、
節約根性丸出しな僕達は、これをケチります。
残り5km程ありましたが、黙々と歩き遂にゴール!!
ここからバスに乗り一気にプエルトナタレスの街に戻るのでした。
四泊五日と自身最長のトレッキングでしたが、毎日の圧倒的な景色に励まされ総じて楽しく歩き抜くことが出来ました。
この国立公園には毎年多くの人々が訪れることでのトレッキングが荒れたり、その人達が残すゴミや火の不始末による山火事などでどんどん荒廃が進んでいるようです。
これからもこの国立公園が綺麗なまま残され、皆が楽しめる場所であり続けられる事を願って止みません。
そして、僕が再び訪れる時に真っ赤なトレース・デル・パイネを拝むことが出来きたら最高。
それではトレース・デル・パイネ国立公園に感謝の念を込めて、
ありがとう!!