モンゴルの温泉事情
日に日に深まる秋の日に、モンゴルは完全に冬に足をつっこんでしまっている今日この頃。時折降る大雪に気分が憂鬱になることもありますが、やっぱりそれはそれで何と無くウキウキしてしまいますね。
そんな寒い季節になると行きたくなるのが、温かい温泉でしょう。
今日は皆さんには馴染みがないであろう、モンゴルの温泉事情について紹介したいと思います。
ツェンケル温泉
アルハンガイ県ツェツェルレグより南東に約30キロ離れた場所に位置し、車で約2時間程度かかります。オゴタイハーンの隠し湯とされ、源泉は約85度を保っています。
草原と山に挟まれた場所に源泉があり、その周りにいくつかのツーリストキャンプが連ねています。
源泉にはオボー(モンゴル式の祠)が奉られており、昔から人々が大切に守ってきていることがうかがえます。
各ツーリストキャンプが、そこから湯をを引いてきて、色々なタイプの温泉を営んでいます。
その中でもオススメなのは、『Native land』というツーリストキャンプ。
この一帯で一番コストパフォーマンスがよく、温泉も日本人好みと思われる岩風呂があり、そこから見る景色も最高です。
ツーリストキャンプの周りには多くの遊牧民も暮らしており、たくさんの家畜が放牧されています。
温泉に浸かり、綺麗な風景や馬、ヤクを眺めビールを飲む。
最高だと思います。
ツーリストキャンプの営業期間は5月中旬~10月中旬となっており、オススメは6月。
宿泊情報
Native land
引用先:http://pds.exblog.jp/pds/1/201508/28/04/e0220604_1440994.jpg
引用先:http://pds.exblog.jp/pds/1/201508/28/04/e0220604_1528910.jpg
一泊30000tg(1800円)
食事をつけた場合は、一泊2食付で42000tg(2500円)。
wifiなし。
シャーワー室、トイレも綺麗です。
温泉は水着着用で、混浴になります。
このツーリストキャンプ街の中では一番安く、
温泉も一番のオススメです。